付け方がわざわざ説明されることが少ないストラップ。
私も最近SONY α7IVを購入したのですが、ストラップの付け方の説明まではなかったです。
普通につけても良いのですが、「ニコン巻き」と呼ばれる方法で取り付けることでスッキリとした美しい見た目になりますのでご紹介します。
通常の巻き方とニコン巻きの比較
まずは通常の取り付け方とニコン巻きの見た目について比較してみましょう。
左がニコン巻き、右側が通常巻きです。
いかがでしょうか?
明らかにニコン巻きがスッキリしてるね!
このように、通常巻きではどうしても余った部分がピロピロと出てしまうので美しくないです。
対してニコン巻きは本来余る部分をストラップの間に収納できるのでスッキリと収めることができますのでこちらの方法で取り付けるのがオススメです。
実際にニコン巻きで取り付けてみよう
今回は私が使っているカメラのSONY α7IVの純正ストラップを例として使用します。
構造自体は一般的なので多くのストラップで参考になると思います。
まずはアジャスターとリングを取り付けます。
続いてカメラ本体にストラップを通します。
通したストラップを折り返すようにして、そのままリングにも通します。
そのままアジャスターに通しますが、ここが注意点。
このようにカメラに近い方に通すのが通常巻きなので、こちらに通してはいけません。
近い方に通すとこのようにピロピロなってしまいます。
ニコン巻きをするには、このようにカメラから遠い方からアジャスターに通します。
まず遠い方に通して、その後にカメラ本体に近い方に通せばOKです。
すると、余りの部分がこのように2本のストラップの間に収まる形になり、非常にスッキリとした見た目になります。
これを両方の取り付け部分で行うことで完成となります。
完成!
ニコン巻き、参考になりましたでしょうか?
せっかくのお気に入りのカメラなので、ストラップの付け方にも是非こだわってみてください。