植物

ダクトレールの植物用LEDをスマート化!インテリア性高く自動制御しよう

こんにちは、モスです。

最近ビカクシダを購入し、ダクトレールに植物用LEDを取り付けることにしました。

調べてみると、電源プラグに取り付けて植物用のLEDを自動制御する方法はたくさんありますが、ダクトレールのLEDを簡単に自動化する方法が少ないということがわかりました。

コンセントから電源を取るタイプのダクトレールを使用して、そのコンセントの部分をスマートプラグにするという方法はありますが、天井までコードが伸びるためインテリア性を損ないます。

今回は、ダクトレールの高いインテリア性を保ったまま、なるべく低コストでスマート化する方法をご紹介します。

必要なもの

今回ダクトレールの植物用LEDライトをスマート化するにあたって準備したものは、以下のとおりです。

  • SwitchBot スマートリモコン ハブ2
  • ダクトレール用リモコンアダプター
  • 植物用LED
  • 植物用LED以外のライトをコントロールするためのリモコン
  • ダクトレール用E26口金ソケット

前提として他のライト用のリモコンが必要

ダクトレールに取り付けているライトがすでにスマート化されているなら問題ないです。

我が家はそれができなくもないライトですが、基本的に家族がリビングのスイッチでオンオフをしており、スマート電球としては使用していません。

新たにこの方法で植物用LEDをスマート化するには、大元の電源は常にオンにしておく必要があるので、その状態で植物用LED以外をオフにするリモコンが必要になります。

そうでないと、常時つけっぱなしになってしまいますからね。

我が家ではエジソンスマートを使用しており、こちらのリモコンを新たに購入しました。

スマホもリモコンとして使用できますが、子供達がオンオフできず不便だからです。

リモコンでオンオフできればなんでも良いですが、エジソンスマートはインテリア性も高く、価格もそこまで高くないのでおすすめです。

ダクトレール用リモコンアダプターとスイッチボットハブ2を組み合わせる

植物用LEDのスマート電球か、ダクトレール用のスマート化できるソケットがあれば良いのですが、そのようなものがないため、この点を工夫する必要があります。

私は、リモコン制御できるダクトレール用アダプターをスイッチボットハブ2にリモコン登録することで制御することにしました。

具体的にはこちらのアダプターとハブ2(ハブミニでも可)の組み合わせです。

アダプターがリモコン制御可能ですので、このリモコンをスイッチボットハブ2に登録することで自動制御可能になります。

ダクトレール用のソケットは角度を固定できるものを

リモコン制御可能なアダプターに植物用LEDを取り付けるには、E26口金用のソケットが必要になります。

フード付きのものなど様々なタイプのものがありますが、個人的にはシンプルなソケットをつけることが最も美しいと思いますので、カバー等の無いものを選んでいます。

この選び方に注意が必要で、角度を保つ力が弱いものだと植物用LEDの重さで垂れ下がってしまい、照射したい角度で固定ができません。

その点、こちらの製品はとても固く、価格も比較的お手頃なのでオススメです。

実際に取り付けて設定してみよう

ハブ2をスイッチボットアプリに追加

まずはハブ2をスイッチボットアプリに追加します。

デバイスを追加します。

今回導入するハブ2を選択します。

画面の案内に従って、ハブ2のオンオフの2ボタンを2秒同時押しします。

これでハブ2のWi-Fi接続設定に進みます。

以前の記事でも書きましたが、注意点としては2.4GHzに接続するようにしてください。

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ライトをダクトレールに取り付け

リモコン付きアダプター、E26用ソケット、植物用LEDの順に取り付けます。

自動制御はまだですが、通電自体がされるかどうかは確認します。

電気がつけば問題ありません。

アダプターのリモコンで操作可能かどうかも確認しておきます。

植物用LEDはブリムのものを使用しました。

光量も十分出ていますので、問題なさそうです。

アダプターのリモコンをハブ2に登録

植物用LEDをリモコンで操作可能な状態にしたら、ハブ2にそのリモコンを登録します。

先ほど同様にデバイスの追加から進みます。

下の方の、赤外線リモコンのライトを選択します。

リモコンを制御することになるハブ2を選択します。

まずは自動学習に進みますが、おそらくここではスマホからコントロールはできないと思います。

自動学習がうまくいかない場合は、手動学習かボタン学習をすることになります。

ここでボタン学習をして、電源ボタンを学習させます。

スマホからリモコン制御が可能になるはずです。

ここまでできれば、スケジュール登録をすることで自動制御できるようになります!

あとは大元の電源はオンにしたまま、他の電球のオンオフはリモコンで行うという運用をすることで完成です。

ビカクシダは特にインテリア性の高い植物ですので、是非こちらの方法を取り入れて、おしゃれなダクトレールで植物の管理を自動化してみてはいかがでしょうか?

ダクトレールはこちらを使用しています。

デザイン性高くておすすめです。