相変わらずコーデックスやアガベの実生を育てています。
今はよくあるスチールラックに並べていますが、このおしゃれな植物たちはやっぱりおしゃれな棚に飾りたい!
ということで、植物棚をいろいろ物色してみました。
ただ、これいいなと思うものは価格が高く、これは安いなというものはデザインがイマイチ。。。
そこで簡単でリーズナブルに作れて、しかもおしゃれな棚を作ったので、よければ参考にしてみてください。
まずはデザインを考える
僕が住んでいるのは南向きのマンションなので、日中は良い光が入ります。
これを生かさない手はないので、窓際に置くための棚を作ることにしました。
ただ、外の眺めは気に入っているので、できるだけ眺望を損いたくない。
ということで、背は低めで横長の棚を作製することに。
素材は、DIYで簡単におしゃれにするには、やはりウッドとアイアンの組み合わせが鉄板。
ということで「ウッド×アイアン 低め横長の3段棚」を作っていきます。
必要な材料とツール
必要な材料とツールは以下の通り。
・ラジアータパイン集成材 厚み18mm×幅350mm×長さ1050mm 2枚
・ラジアータパイン集成材 厚み18mm×幅350mm×長さ1100mm 1枚
・アイアンフレーム 2個
・アイアンフレームL字受け具 6個
・アイアンフレーム用専用ネジ 12個
・100均ネジ
・電動ドリル(ドリルの刃と100均一の持ち手でもOK)
一つ一つ細かくみていきます。
ラジアータパイン集成材
・ラジアータパイン集成材 厚み18mm×幅350mm×長さ1050mm 2枚
・ラジアータパイン集成材 厚み18mm×幅350mm×長さ1100mm 1枚
3段の棚を作るので3枚の板が必要です。
横の長さを指定することができるようになっています。
若干長さが異なるものを準備しているのは、アイアンフレームのデザインの関係で、一番上の棚だけ5cm長いものが必要だからです。
これはどのようなアイアンフレームを選ぶかによって変わってくるのですが、今回紹介するアンアンフレームを使うのが安く作る上で重要なポイントになります。
横の長さは110cmにする必要はないのですが、上の棚と下の棚の長さを5cm変えるのがポイントです。参考にしてみてください。
また、長さも110cmまでにしているのもポイントで、これよりも長くなると送料が上がってしまうのでご注意ください。
アイアンフレーム
・アイアンフレームNeo No.04 2個(2023年5月28日現在品切れ中みたいです。他のサイズは売っているのでおそらく少ししたら復活するかと。楽天かAmazonで販売していました。)
アイアンフレームは基本的に高価で、リーズナブルに棚を作製するには、どれだけ木材とアイアンフレームの価格を抑えることができるかが鍵となってきます。
そういう意味で、紹介しているアイアンフレームのコスパは抜群です。
棚を取り付けるためにL字の受け具と専用のネジも必要になりますので、そちらもお忘れなく。
・アイアンフレームL字受け具 6個
・アイアンフレーム用専用ネジ 12個
ちなみに、ネジはL字受金具1つにつき8個必要なのですが、そのうち専用ねじは2個で、残りはサイズの異なる汎用品のネジになります。
そこの情報が不足しており、写真の通り僕は大量の専用ねじを購入する羽目になりました。無念。
100均ネジ
そして、結局追加で購入したのが汎用品のネジ。
ダイソーで購入しました。
サイズがよくわからなかったのでいろいろな大きさのものが大量に入っているものをチョイス。
左側の中段のネジを使用しました。
電動ドリル
これはあったら便利ですが、無くてもOKです。
今後も何かしら使う可能性があれば買ってしまうと便利だと思います。
ホームセンターで1日数百円でレンタルさせてもらえますので、それでもいいかもしれません。
もしくはドリルの刃だけを購入して、100均等の手動ドライバーに装着して頑張るか。
ちょっと大変ですが、そんなに大きな穴ではないのでこの棚を作るくらいならそれでも大丈夫です。
作り方
まずは専用ねじを使ってアイアンフレームにL字受金具を取り付けていきます。
すでにつけ終わっているのにも関わらず大量の専用ネジが出番を待っています。悲しい。。。
次にL字受金具の残りのネジ穴にダイソーで購入したネジを取り付けていきます。棚板を貫通しないように長さを確認します。写真のようなものはアウトです。
ネジを選んだら電動ドライバーで取り付け、もしくは手動ならドリルで少し穴を開けてからドライバーでねじ込んでいきます。
一人で作業する場合は何かで支えながら取り付けていきます。
二人だとさらに作業しやすいと思います。
このように下の2段は短めの棚板を、一番上は5cm長い棚板を取り付けます。
完成
あっという間に完成です。
強度は若干ぐらつきがあり、人が上に乗ったりとかはできないです。
ただ植物を乗せる分には全く問題なし。
後ろにクロスするように支柱を取り付けられればさらに強化されるかもしれませんが、僕の用途ではこのくらいの強度で十分です。
価格も一万円程度で天然木材を使用した棚が手に入り大満足です。
植物棚を探していたが、なかなかいいものが見つからなかったという方は、ぜひ参考にしてみてください。